2021-06-03 第204回国会 参議院 環境委員会 第14号
御指摘の審議会の取りまとめ案におきましては、シュレッダーダストの円滑な再資源化のためにはその量の削減がそもそも大事だというふうに指摘をされておりまして、そのために、解体、破砕段階におけるプラスチックやガラスなどの素材の回収を促進するべきという方向性が示されております。
御指摘の審議会の取りまとめ案におきましては、シュレッダーダストの円滑な再資源化のためにはその量の削減がそもそも大事だというふうに指摘をされておりまして、そのために、解体、破砕段階におけるプラスチックやガラスなどの素材の回収を促進するべきという方向性が示されております。
○政府参考人(松澤裕君) 先生御指摘のとおり、自動車リサイクルの過程での破砕した後の残渣、シュレッダーダスト、これは約七割が熱回収されております。御紹介いただきました審議会の取りまとめ案におけますその指摘、これに応えてマテリアルリサイクルというのを進めていく必要があると考えております。 こうしたシュレッダーダストに含まれておりますのは、大部分がプラスチックあるいはガラスでございます。
○政府参考人(松澤裕君) 環境省が令和二年度に家庭ごみに関して行った調査におきましては、有効回答のあった千七百二十一市町村のうち三百一の市町村で、リチウムイオン電池を始めとする二次電池に起因した、収集車両それから市町村の破砕施設、こういったところでの火災が発生しているという回答がございました。
他方、石綿含有産業廃棄物については、破砕をしない、収集、運搬、処理のときに破砕をしないで飛散防止を図る、こういったことが基本になっておりまして、そういった破砕処理を行わないで養生しながら最終処分場に埋め立てる、こういう方法に処理法が決められております。
再処理工場、これも当然、使用済みの燃料を破砕して、それを溶かして再処理していくという工程を経ておりますので、これも別に再処理工場からの放出ということであれば出ているというものだというふうに理解をしております。 トリチウム以外の核種の浄化する前後の数値というのも経産省が既に公表しているわけであります。よく言われる、事故炉からこういう水が出るのが駄目なんだということも指摘はあるんですけれども。
しかも、その破砕率、どれだけ小さく細かくやるかというのが、百分の一程度であれば、仮に廃棄処理が適切に行われたとしても、これから十二倍、約三十五万個以上のデブリが発生するということでございます。
したがって、その処理の際には、基準にのっとってしっかり、例えば、破砕の際にこれが飛散しないとか、こういった流出防止措置をしっかりしたり、埋立てするときには、処分場から水が出たりしますので、そういった水の処理設備をしっかり備えた最終処分場に埋立てをするとか、こうした措置をしっかり事業者責任でやっていただくというのがまず原則でありますが、一方で、太陽光発電自身は参入障壁が低くて、いろいろな事業者がこれをやっています
○青山(雅)委員 今のお話を聞くと、まず、国交省は、破砕帯に水があることが分かっていると、大変精密な検査でもしているようにお答えになりましたけれども、実は、これは資料3を御覧ください。今、JRが、水が出てくるよと今おっしゃった、工事中に水が出てくるよとおっしゃったのが、この赤い丸で囲んだ部分です。そこに破砕帯があります。
その先進ボーリングの結果、破砕帯等や地質の変化が想定される場合においてはコアボーリングをその地区で行いまして、地質の性状を詳細に調査することといたしております。
ほどから出ております水がれ等の工事の状況を踏まえまして、南アルプストンネルでは、本坑トンネルの掘削に先立ち、トンネル断面の小さい先進坑を掘削して地質や地下水等の状況を把握し、さらに、先進坑の先端部から、最新の技術を用いた、おおむね五百から一千メートル程度の高速長尺先進ボーリングによりまして、先進坑より更に前方の地質の把握と併せて、トンネル湧水量、湧水圧、さらには化学的な成分分析等を行うことによりまして、破砕帯
それから、ポンプの中で閉塞が起こる可能性がありますので、鉱石を破砕する必要があるのではないか。それから、鉱石のスラリー濃度、スラリーというのは、海水の中に鉱石の破片が混じった状態のものをスラリーといいますけれども、そのスラリー濃度を安定することが非常に重要なんですが、そのためには濃度調整用のタンクが必要なのではないかということで、現在検討を続けております。
それから、破砕、粉砕に代わるものとしては、まさに私も基礎研究をずっと続けておりまして、いわゆる機械的なものだけではなくて、まあ機械的なものでもいろんな与え方を工夫したり、あるいは電気を与えてまた違った壊し方をしたり。
この点は、先ほど梅村委員の方からインセンティブ措置、また研究の観点で山添先生からお話があったところですけれども、この一番左の破砕、粉砕は自動車のシュレッダー処理という例が挙げられておりまして、片や、一番右端には人力解体と挙げられておりまして、その間に赤いダイダイ色の丸で特殊機械粉砕からロボットまでいろいろあるんですけれども、こうした要素技術についてはどのような今状況にあって、どんな課題があるのか、教
○細田(健)委員 確かに、その破砕帯に関する審査についてはさまざまな議論があったわけでございますけれども、ただ一方で、今の体制だと、結局、何といいますか、こういう言い方はあれですが、例えば、石渡先生一人に過重な負担がかかり、かつ、万が一、石渡先生が間違えた場合はその誤りが補正されないというような懸念もあって、そういう意味では、いろいろな専門家を入れることによって、まさに多重チェックが行われるのではないかというふうに
もう一点は、破砕帯会合のときにも経験はありますけれども、責任の所在と異なる実体に審査の内容を委ねた場合は、かえって時間を要することになるケースもあるというふうに考えておりまして、その点は慎重な姿勢で当たりたいというふうに思っております。
その一環といたしまして、被災した家屋の木材につきましては、現状では破砕して燃料や原材料ということでリサイクルには取り組んでおりますけれども、今お話ありましたように、古材を有効利用、有効活用しまして新しい部材や木工品として利活用することは大変好ましい取組だというふうに考えております。
政府は、切断や破砕をせず解体するか散水等による湿潤化でレベル3建材の石綿の飛散性が低くなると言いますが、解体現場では形ばかりの散水しか行われず、多量の粉じんが舞うなど、飛散防止となっていないのが実情です。さらには、レベル3建材の中には飛散性が極めて高いケイ酸カルシウム板第一種などが含まれます。
こうしたレベル3建材の除去作業において、今回の調査の結果、例えば飛散防止措置をせずにバールなどで破砕するような不適切な除去の仕方によってはかなり飛散するというふうなおそれがあることが判明しておりまして、レベル3建材に規制対象を広げるということは石綿の飛散防止の強化の観点から大きな意義があると思います。
こういった柔軟な選択肢があれば、破砕帯が問題が指摘されている炉に関して書きかえるようなことは私はなくなると思うんですが。 やはり幅広にしていくという、今申し上げた新設計画、そして今回の、山崎委員も言及しました書きかえ問題を起こさないためには、私は、定款変更、そして選択肢を与えることこそが重要だと思うんですけれども。
レベル3建材は、切断や破砕をせず解体するか、散水等による湿潤化で飛散性が低くなるといいますが、解体現場では形ばかりの散水で多量の粉じんが舞うなど、飛散防止となりません。さらには、飛散性が極めて高い珪酸カルシウム板第一種を始め、レベル3建材であっても石綿は飛散し、健康被害を及ぼします。 さらに、違反者に直接罰を科すとしましたが、過失は対象にせず、法定刑の上限も低く、抑止力は期待できません。
何でも破砕しないというのは現実的ではない、養生して集じん・排気装置を併用すべきではないか、こういう意見が出ているじゃないですか。 アメリカでも、イギリスでも、ドイツでも、韓国でも、届出は必要とされている。調査室の資料にもちゃんと書かれています。どうして世界から学ぼうとしないんですか。日本は世界から大きくおくれをとっていますよ。しかも、二周、三周、周回おくれです。
珪酸カルシウム板一種についてでございますけれども、具体的に、さまざまな建材について、破砕した場合に、どの程度、気中濃度が、繊維が飛散するかを実験的に実測されたデーターについて、その濃度が健康に影響を及ぼす程度はどうかについて、それに基づいて措置を検討した結果、珪酸カルシウム板一種に関しましては、レベル3建材の中におきましても、湿潤化を行った場合も、一定の濃度での繊維の飛散は認められたものの、健康に影響
国土交通省では、港湾・空港等整備におけるリサイクル技術指針の中に破砕瓦という項目を追加をしていただいて、そして、新技術情報提供システム、NETISというんですかね、これの中にも三州瓦シャモットというのを登録していただきました。本当に国交省には、こういう御努力には心から感謝を申し上げたいというふうに思います。
平成二十七年に港湾・空港等整備におけるリサイクルガイドラインを改定しまして、この破砕瓦、シャモットもそのうちの一つに追加をさせていただいたところでございます。 昨年度より、今お話があったように、三河港の事業において、この破砕瓦を岸壁背後のエプロンの舗装の材料として活用しております。
御指摘の件でございますけれども、これは日本原子力発電から敦賀の審査会合資料として提出されたボーリング柱状図の記載が、何の説明もなく、未固結、固まっていない破砕部と記載されていたものが固結、固まっている破砕部と変更されたり、未固結の記載が削除されたり、変位センスが変更されていたものでございます。 具体的な書きかえ箇所、これは規制庁で確認した範囲では、現時点で十八カ所でございます。
これ、右にありますように、発生量は、木材、木くずはいわゆる再生合板の資材とかバイオマス燃料、また、一つ飛んでコンクリート殻とかアスファルト殻は破砕して再生骨材に使われて、金属類は銅、鉄、アルミ、ステンレスと分別して高いときに売ると。これだけで二億円を得ていると。
そうしたところでは、殺処分した豚を加熱しながら破砕していくレンダリングマシン、この活用が有効だし、そして、養豚業界、養豚農家からもこの台数をふやすように要望が上がっていることも私は伺いました。このレンダリングマシンの導入についてはどのようにお考えでしょうか。
もう一つは、坑井の中に大きな水圧を掛けて地下で地層にひびを入れる技術、これは水圧破砕、フラクチャリングというふうに言っております。この二つの技術があってシェールオイル、シェールガスが取り出されるようになったと。
それを向こうで破砕して、浮遊選鉱ということをして、精鉱を作って、それをまた百六十キロパイプ流送して港湾設備に持ってくる、これをまた日本に運んで製錬をして銅を回収するという大変なことがやらなければいけないわけでございます。 じゃ、世界で、〇・四%じゃなくて一%の鉱石、昔の二十世紀の鉱石はないのか。それは、あることはあるんです。
破砕工程はなく、分離機、業務用大型洗濯機を改良したものですが、そこに自動投入をしまして、八十度の温水に石灰や次亜塩素酸、また洗剤などの添加物を加えて回転、攪拌をします。そして、自動排出をしていく。この方式の特徴は、水の使用量が少ないということで、紙おむつ一トン当たり五・五トンの水で済むという、それを売りにしていらっしゃるということでした。
○山本(昌)政府参考人 産業廃棄物に関する基本的な流れということでございましたが、今御指摘ありましたようにさまざまな方法がありますが、リサイクルするためには破砕、選別して可能なものを分別するということですが、なかなかそういうふうにできないものにつきましては、焼却できるものは焼却して熱回収ということでありますが、さらに焼却が困難なものについては埋立処分をするということでございます。